「災害級」の大雪によって折れてしまった軒先

昨年の12月から今年の2月頃まで札幌では災害級とまで言われる程の大雪に見舞われました。

こちらのお宅でも雪が軒先に大量に積り、その重みで折れてしまったそうです。

例年では雪が積もっても、こんなことにはならなかったそうで、いかに昨冬の雪が凄まじいものだったことが伺えます。

調査開始です

折れた軒先は下地材から破損してしまっていたので、一度、解体をして、新たに作り直した方がベストと判断し、お客様に提案させて頂きました。

また今の軒は気持ち長めのよう思われ、次に大雪が降ったときに、再度、折れてしまうかもしれません。

そこで新しい軒は雪の重みに負けないよう少し短く作ることも提案しました。

また現状で屋根に雪止め金具がついていますが、お客様はこれでは不安だと仰られたので、屋根をストッパールーフという雪が滑り落ちにくいものに交換し、さらに軒先にはルーフヒーターを設置し、「屋根から雪が落ちにくい」と「積もってもヒーターで溶かす」というダブルで対処する施工方法になりました。

ただ直すというだけではなく、今後のことも考え、一番最良と思われる施工方法をお客様と一緒に考えていきます。

煙突も一緒に撤去して欲しいと、追加のご依頼です

ここでお客様から、一つご相談がありました。

「屋根の煙突は使ってないので、ついでに撤去できないものか」と。

そのようなご依頼も快く引き受けさせていただきます。

屋根の板金を剝がすのに、煙突に付いている板金も一緒に剝がしてしまいますので、そのときに煙突を壊してしまえば、何も問題ありません。

お客様から何か気になる点のご質問や、このようなご相談には最大限お応え致します。