北海道や寒い地域では冬場になると、水道管凍結の可能性が出てきます。その温度の目安としては、【-4℃以下】と言われています。また気温が-4℃まで下がらなくとも、長期間、家を留守にしますと、室温が下がり凍結しやすくなります。またその他の原因としては、屋外に設置してある水道管が「陽当りの悪い場所にある」や「風当たりが強い場所にある」なども凍結の可能性が高くなる要因となります。もし水道管が凍ってしまいますと、最悪、管が破裂してしまうこともあります。管が破裂した場合、専門業者による修繕工事が必要になりますが、札幌市内ですと、工事の件数は年間約7000件近くあります。写真は以前に、当社で工事を行いました水道管破裂の現場での写真です。管の中の水が凍り、膨張して、管が破損している状態です。

水道管を凍結・破裂させないためにも、気温が-4℃以下になりそうなとき、旅行などで長期間、家を留守にするとき、凍結注意報が出ているときなどは、水抜き作業をしておくことをお勧めします。水抜き栓はどこのご家庭にもあると思いますので、いざというときのために、栓の場所・水抜きの仕方を確認しておくといいかもしれません。水抜き栓の場所が分からない、水抜きの仕方が分からないときは大家さんや管理会社様にお訪ねてみて下さい。もし万が一、凍結してしまったときは、室内の温度を上げる・蛇口や水道管をゆっくり温めるなどをして、少しずつ凍ってる部分を温めてみて下さい。

「凍った箇所を温めてみたけど直らない」、「屋根裏などで人が入りづらい」、「屋外にある水道管が凍っている」など、ご自分では「直せない・直しづらい」、もしくは水道管が破裂してしまい水が漏れているなど修繕工事が必要なときは、当社「街の屋根やさん　札幌南店」にご連絡、ご相談ください。水道管凍結では水漏れにより被害が大きくなる場合もありますので、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。