落雪から家や人を守るために
北海道は毎年、多くの雪が降る地方です。
そんな北海道に必ず付きまとう問題…。
それは「雪害(雪による災害、または被害)」です‼
今年ももう間もなく雪が降る季節になります。
大雪が降れば、交通渋滞が起きたり、雪の重みで屋根が潰れたり、屋根から雪が落ちてきて被害に遭った等、様々な問題が起きます。
今回はその雪害の中でも、屋根からの落雪によるものに注目して、「どのような被害が起こりうるのか?」、「対策としてはどのような工事があるのか?」等々、ご紹介していきたいと思います。
屋根からの落雪によって、どのような被害が起こりうるのか?
まずはどのような被害が起こりうるのかを、ご紹介いたします。
弊社にお問い合わせがあったときに、よく耳にするのは「屋根から雪が落ちて、隣のお宅の車に当たるので、どうにかしたい」または「屋根の下にある物置小屋に雪が落ちて、屋根が凹んだ」というようなことです。
屋根から落ちて来る雪や氷の塊は、時には何百㎏にもなります。
そんなのが落ちてきたら車や屋根、まして人間なんかはひとたまりもありません。
大切なご家族や家を守るため、そして近隣トラブルを避けるため、何らかの対策を講じておくということは必要かもしれません。
では次に落雪を防止するために、弊社でよく施工します工事を二つご紹介いたします。
まずは無落雪屋根です。
これはストッパールーフとも呼ばれますが、右の写真がその無落雪屋根です。
通常の屋根より凹凸が大きく、この突起で屋根が下に落ちていくのを防ぎます。
続いては、落雪防止金具です。
これは右の写真にあるように、屋根に金具を取り付けることによって、この金具が屋根から雪が落ちて来るのを防ぎます。
ここまで二つほど工事例をご紹介してきましたが、屋根の工事は雪が積もってしまうと出来ないものもありますので、ご注意ください。
ですが、このコラムをご覧になり、落雪に不安を感じているのであれば、雪解けの頃、弊社にご連絡ください。
私共はお客様のニーズやご予算を考慮して、さらには屋根の状態・周囲の状況を踏まえて、最適な工事を提案させていただきます。
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