ドレンの詰まりに要注意!
皆さん、こんにちは、街の屋根やさん札幌南店です!
世間は今、紅葉の時期から雪の季節になろうとしていますね。
道路にはたくさんの枯葉が落ちて、それはまるで落ち葉の絨毯のようです。
そんな光景を見て思うこと…。
それは「皆さん、ドレンのメンテナンスはしていますか?」
という訳で、今回はドレンの詰まりによる家屋への被害や対策などを、ご紹介させていただきます。
まずはドレンとは何なのか?
皆さんが住んでいるお家の屋根は、どんな形をしているでしょうか?
三角形?平ら?
もし平らなのであれば、屋根に雨水を流すための排水路と排水口がついている可能性があります。
これがドレンです。
ドレンは通常、家の外側から内側に傾斜が付いていて、その一番低いところにあります。
では、なぜドレンが詰まってしまうのか?
ドレンが詰まった原因としては、やはり風で飛んできたゴミや落ち葉などが多いですね。
また雪国ならではの原因もあります。
屋根に積もった雪が暖気で一度解け、排水口に流れてきたところで、気温が下がると再び凍ってしまい、それが詰まりの原因となります。
そうなると、排水口の中の氷を解かさなくてはならなくなります。
「でも春になったら自然に解けるから大丈夫なんじゃない?」と言う人もいますが、それは大きな間違いです。
最後に詰まったドレンを放置しておくと、どうなるのか?について、ご説明いたします。
ドレンが詰まってしまうと、排水路から屋根の上に水が溢れてきます。
この溢れた水は屋根の隙間から屋内に入り込み雨漏りとなります。
雨漏りになると、家の柱や断熱材、壁や天井の石膏ボードを濡らして腐らせてしまいます。
そうなってしまうと、腐った石膏ボードや床材は貼り替えなくてはならなくなり、濡れた断熱材は交換しなくてはならなくなります。
ドレンが詰まって雨漏りの被害が起きやすいのは雪解けの頃です。
秋に溜まった落ち葉や冬に排水口が凍ったことによって、雪解け水が溢れて雨漏りとなります。
そうならないために、この時期にドレンを点検し、ゴミや落ち葉を掃除しておくことが大事です。
また万が一ドレンの詰まりが原因で雨漏りが起きてしまったときは、当社にご連絡ください。
迅速かつ丁寧な対応を心掛け、お客様のニーズに合わせた最適な工事をご提案させていただきます!
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