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札幌市北区の会社様より雪害による漏水の調査・補修のご依頼あり、即時、現地へ緊急出向致しました。
札幌市北区の会社様より、自社倉庫が漏水して困っているとのことで、弊社事務所あてに対応問い合わせのお電話をいただきました。被害状況をお尋ねしたところ、保管してある商品が濡れてしまわないか心配であるとのことで、即時現地へ伺う旨をお伝えし、対応可能な弊社作業員総出で現地へ出向しました。現地到着時の写真が上のものです。
屋根からの漏水が、H鋼から壁面にまでつたい、じゃじゃ漏れの状況です。どうやら、折板の屋根に何らかの障害・破損が起きているようです。
アップにしてみると、水滴がひっきりなしにH鋼につたっているのがわかります。屋根上の状況確認のため、屋根に上がる準備をします。
防寒着を着て、安全帯・ヘルメットの保護用具を装着のうえ、タラップ経由でいざ屋根上へ。膝まで埋まる積雪のため、スコップを人数分(4人分)用意し、漏水原因調査のため、漏水しているとおぼしき箇所を重点的に、除雪を開始。
小1時間、全員汗だくになって除雪した結果、まさに漏水していた箇所の真上にあたる軒先部分に、折板の損傷箇所を発見。何箇所もねじ切れたような感じに破損しており、指先ほどの穴があいています。雪溶けの水が、その穴から大量に流入しているようです。
軒先数箇所の折板がねじ切れたメカニズムですが、おそらく数年にわたり、冬場、屋根に積もった雪が軒先から落ちずに吹き溜まりのようになり、その積雪の重量に耐えきれずに折板がねじ切れたと想像できます。
倉庫内への漏水を止めるための応急処置として、折板がねじ切れてできた穴をコーキング材で埋めることとしました。お客様には、あくまでもこれは応急処置であり、一旦、弊社社内に持ち帰り、最良の補修法を検討のうえ後日ご提案させていただく旨、お伝えし了解いただきました。
軒先から積雪が落ちないという根本的な原因を解消する補修法を含め、現在、社内で検討中です。完全な補修については、雪の解ける春先になるかもしれませんが、再度、ブログにてご報告させていただきます。自然の力恐るべしと再度思い知らされた一日でした。
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漏水による被害があった札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
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札幌豊平区で屋根の上に出ている煙突の吹き出し口周りの補修工事
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
以前のブログでご紹介させていただいている天井からの雨漏りでお困りの札幌市清田区のI様宅に、雨漏りの再調査に伺いました。屋根の雪溶けが進んだということで、このタイミングでの再調査となりました。
前回ご紹介させていただいた、漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事ブログの続きです。現場到着後、早速、昨日の作業効果の確認です。はたして、止水出来ているのでしょうか?
以前、このブログでもご紹介させていただいておりますが、今年1月に漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。