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先月、漏水の調査に伺った札幌市豊平区のO様宅で、漏水被害のあった内装の修繕工事を実施しました。ーその1
1月15日に漏水の調査に伺った札幌市豊平区のO様から、漏水被害があった内装の修繕工事のご依頼がありました。止水しないことには、内装を何度修繕しても被害に遭うため、まずは屋根に上がり、漏水を止める作業から取り掛かります。
本案件の漏水の原因とメカニズムは、前回の調査で明らかになっています。ドレン周りが落葉などのゴミによって塞がれ、本来排水されるはずの雨水が溜まることによってオーバーブローを引き起こし、屋根材のジョイント部の隙間から家屋内に浸水するというメカニズムです。
無落雪屋根の除雪を行い、ドレンが顔を出しました。水分を拭き取り、ドレン周りのゴミを取り除いた後、屋根材のジョイント部の隙間を、同系色のコーキング材で埋めていきます。
コーキング材により、屋根材のジョイント部の隙間が埋まりました。
さらに、この機会に念のため、ドレン周りの脆弱な部分にもコーキング材を塗布しておきました。これで一旦、屋根上での作業は完了となります。あとは、家屋内への浸水が止まったか、家屋内にて確認作業を行います。
さて、家屋内の被害状況ですが、トイレの天井が浸水でやられています。
さらに、トイレに隣接した洗面所にも壁・床に漏水による甚大な被害がみられます。
内装の修繕に取り掛かります。まずは、トイレ・洗面所ともに、天井と壁面のクロスを剥がしていきます。
カッターやスクレーパーを使用しながら、ひたすらクロス剥がしです。
クロス剥がしが終わると、天井と壁のボード素地があらわになるので、止水の確認と建材の乾燥を目的として、漏水被害を受けた箇所の壁面ボードを剥がしていきます。また、カビ防止のため被害箇所のボードを交換します。
止水出来たかどうか確認すると、屋根材のコーキング塗布の結果として、漏水は止まったようです。ただし、ボード開口した部分内部の建材が漏水により湿った状態なので、ボードの復旧は翌日以降に行うという結論に至りました。
一旦、ボード開口した状態で建材の自然乾燥を試みます。内装修繕工事は翌日以降に実施致します。
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以前のブログでご紹介させていただいている天井からの雨漏りでお困りの札幌市清田区のI様宅に、雨漏りの再調査に伺いました。屋根の雪溶けが進んだということで、このタイミングでの再調査となりました。
前回ご紹介させていただいた、漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事ブログの続きです。現場到着後、早速、昨日の作業効果の確認です。はたして、止水出来ているのでしょうか?
以前、このブログでもご紹介させていただいておりますが、今年1月に漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。