ホーム>
現場ブログ / 漏水により内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅...
漏水により内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
以前、このブログでもご紹介させていただいておりますが、今年1月に漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
2階建て2階8畳洋室の天井部分が漏水によって垂れ下がり、さらには漏水が数年前からじわじわと来ていたのか、天井ボード・クロス・断熱材に黒カビの発生も見受けられます。
まずは、天井ボードを開口して、現状の確認と漏水原因の調査を開始します。
ボード表面に貼ってあるクロスを剥がし、天井裏の断熱材を撤去していきます。
漏水被害が最も激しかった部分の断熱材の撤去が完了しました。断熱材が漏水により湿っています。
最終的には被害にあった天井ボード材は、新規のものに貼り替えるので、開口・撤去していきます。
漏水被害が最も激しかった天井ボードの撤去が完了しました。
漏水原因をつきとめるため、開口部から天井裏を調査します。
ドレン管の結露防止のために巻かれている保温材を撤去し、漏水がどこから来ているのかを確認します。ドレン管があらわになりました。
どうやら、ドレン管の最上部(ドレン管と屋根部分の接合部)から、ぽたぽたと水滴がしたたりおちてきているようです。家屋内の漏水状況が把握できたので、次は屋根に上がり外部を調査します。
脚立とタラップを使い、雪国特有の無落雪工法の平たい屋根に上がってみると、膝までの積雪が・・・。
被害があった天井部直上の排水溝とドレンをあらわにするため除雪すると、排水溝の上に簀子があらわれました。簀子を剥がして排水溝内部を確認したいので、、さらに除雪を続けます。
簀子を一時撤去して、やっと排水溝とドレンがあらわれました。
排水溝内の水を拭き取って確認してみると、ドレン管と排水溝防水材の接合部分に隙間があります。防水材が経年劣化により、切れたと思われます。
家屋内への浸水を止める当面の応急処置として、接合部の隙間をシーリング材で埋めていきます。一旦、本日の作業はここまでとし、翌日以降、家屋内の漏水が止まったようであれば、内装の修繕工事を進めていきます。-その2に続く
同じ工事を行った施工事例
施工事例
漏水による被害があった札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
施工事例
札幌豊平区で屋根の上に出ている煙突の吹き出し口周りの補修工事
同じ地域の施工事例
施工事例
漏水による被害があった札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
以前のブログでご紹介させていただいている天井からの雨漏りでお困りの札幌市清田区のI様宅に、雨漏りの再調査に伺いました。屋根の雪溶けが進んだということで、このタイミングでの再調査となりました。
前回ご紹介させていただいた、漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事ブログの続きです。現場到着後、早速、昨日の作業効果の確認です。はたして、止水出来ているのでしょうか?
先日、ブログでご紹介させていただいた札幌市豊平区の漏水被害のあったO様宅の内装修繕工事の続きです。一昨日、上の写真の状態で、漏水で濡れた建材を自然乾燥させました。本日、再度O様宅へ伺い確認してみたところ、建材は完全に乾燥していました。