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漏水による被害があった札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。
札幌市南区 屋根補修工事,雨漏り修理,防水工事,その他の工事 断熱材敷設 天井石膏ボード張替 壁紙張替
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,雨漏り修理,防水工事,その他の工事
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- 断熱材 石膏ボード 壁紙
- 施工内容その他
- 断熱材敷設 天井石膏ボード張替 壁紙張替
2階建て2階8畳洋室の天井部分が漏水によって垂れ下がり、さらには漏水が数年前からじわじわと来ていたのか、天井ボード・クロス・断熱材に黒カビの発生も見受けられます。
まずは、天井ボードを開口して、現状の確認と漏水原因の調査を開始します。ボード表面に貼ってあるクロスを剥がし、天井裏の断熱材を撤去していきます。最終的には被害にあった天井ボード材は、新規のものに貼り替えるので、開口・撤去していきます。
漏水被害が最も激しかった部分の断熱材
と天井ボードの撤去が完了しました。断熱材が漏水により湿っていました。
漏水原因をつきとめ止水するため、開口部から天井裏を調査します。
ドレン管の結露防止のために巻かれている保温材を撤去し、漏水がどこから来ているのかを確認します。ドレン管があらわになりました。
ドレン管の最上部(ドレン管と屋根部分の接合部)から、ぽたぽたと水滴がしたたりおちてきていました。家屋内の漏水状況が把握できたので、次は屋根に上がり外部を調査します。
屋根に上がり、漏水原因を調査してみたところ、排水溝内に異常箇所を見つけました。ドレン管と排水溝防水材の接合部分に隙間があります。防水材が経年劣化により、切れたものと思われます。
家屋内への浸水を止める当面の応急処置として、接合部の隙間をシーリング材で埋めていきます。結果として、この処置により家屋内の漏水が止まりました。
漏水被害のあった部屋に戻り、内装の復旧・修繕です。ドレン管表面が結露によって水滴が付き、その水滴が垂れることを防止するため、保温材を巻き込みます。
落下防止を大工仕事で取り付け、充分な断熱材を敷設しました。
漏水によってふやけ、黒カビに侵食されていた天井ボードも、新規のもので貼り替えが完了しました。
新規に貼り替えたボードと既存ボードの隙間やビス痕をパテ処理によって、埋めていきます。また、既存クロスを剥がして、あらわになったボードの表面に凸凹があれば、それもパテとケレンにより修繕していきます。クロスを貼り終えた際、凸凹がなく、一面フラットで綺麗な仕上がりにするためです。
同じ工事を行った施工事例
施工事例
札幌豊平区で屋根の上に出ている煙突の吹き出し口周りの補修工事
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
以前のブログでご紹介させていただいている天井からの雨漏りでお困りの札幌市清田区のI様宅に、雨漏りの再調査に伺いました。屋根の雪溶けが進んだということで、このタイミングでの再調査となりました。
前回ご紹介させていただいた、漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事ブログの続きです。現場到着後、早速、昨日の作業効果の確認です。はたして、止水出来ているのでしょうか?
以前、このブログでもご紹介させていただいておりますが、今年1月に漏水による内装被害があり、屋根の点検で伺った札幌市南区M様宅の内装修繕工事を実施しました。